お茶の世界

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中国茶
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中国茶

お茶は古くから日本人に親しまれ、香りや味わいを楽しみ、茶道という文化も生み出してきました。お茶が中国から日本に伝わってきたのは、平安時代で西暦800年頃です。中国でお茶を飲んでいたという記録も古く、それ以前から薬として飲んでいたと言われます。お茶の種類や製法、入れ方、飲み方だけでなく、茶器の発達や風習、文化なども、日本とは違った発達をしてきました。

中国茶の種類

中国茶には種類が多く、その違いは主に茶葉の製法によります。製法は、釜で加熱し、全く発酵させない製法や、乾燥させて作る製法、発酵させて作る場合には発酵度合いの違ういくつもの製法があります。よく知られたお茶もありますので紹介します。

緑茶

茶葉を釜で加熱して作る「釜炒り製法」が主ですが、高温の蒸気で作る「蒸し煮製法」もあります。お茶の色は緑色で、通常「中国緑茶」と呼ばれます。日本では「蒸し煮製法」で、発酵をさせずに作ります。中国緑茶として有名なのは、「龍井茶」「白竜茶」「花茶」などがあります。「龍井茶」の中でも、4月の「清明節」頃に摘まれたお茶を「明前龍井茶」といいます。

白茶

白いうぶ毛が生えている新芽を摘んで、揉まないで乾燥させた茶葉を使った中国茶です。ほとんど発酵させないので、発酵度は3%くらいです。有名な白茶としては「白牡丹」「白毫銀白」「寿眉」などがあります。

清茶・青茶

半発酵で作られるお茶ですが、その程度が低いお茶を清茶、発酵度合いが高いお茶を青茶として使い分けています。どちらも、複雑で手間がかかる製法で作られ、「清茶」としては「包種茶」があります。「青茶」は数が多く、30~40%発酵の「ウーロン茶」「凍頂茶」「玉山茶」「水仙」「木柵鉄観音」「水金亀」など、70%発酵では「東方美人」と呼ばれる「白蒙烏龍」などがあります。

紅茶

100%発酵させて作られたお茶が「紅茶」です。これが、ヨーロッパに渡ったり、インドの品種が発見されたりして、世界に広がりました。中国では、肉まんなどと一緒に朝食に出されることも多く、普通は砂糖やミルクを入れないで飲みます。

黒茶・黄茶

蒸らした後、麹を加え発酵させた「黒茶」は独特のにおい・味・風味があります。「黄茶」は加熱後積み上げ、熱をこもらせたまま発酵させて作ります。「黒茶」には「プーアル茶」「餅茶」などがあり、「黄茶」には「蒙頂黄芽」「君山銀針」などがあります。

中国茶を楽しむために

種類が多いので、味や香りで自分の好みを選んで飲むと長く楽しめます。製法や種類が多くなるにつれ、茶器なども発達し種類も多様になってきました。本格的に中国茶を楽しもうとするなら、専門店で飲み比べてみると、自分の好みに合うかどうかも分かります。通信販売でも取り寄せるなら、試供品や飲み方の説明も付いてくるものが良いです。

日本にも中国茶専門店が増えてきていますが、本格的に楽しもうとすると、中国茶は種類が違えば、茶器も違います。しかし、中国でも、中国茶を家庭で毎日飲んでいるので、ここでは家庭で簡単に中国茶を楽しむ方法を紹介します。使う道具は「蓋付茶器」と「茶海」です。

お茶の入れ方

「蓋付茶器」と「茶海」にお湯を入れ温めます。茶器に茶葉を入れます。プーアル茶は少なめで良いです。沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして30秒から1分程度待ちます。蓋を少しずらして、泡やアクを押さえながら、茶海にお茶を移します。味と香りをお楽しみください。


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